その会話、つまらなくない?会話に興味を持たれているかを見抜く3つのサイン
こんにちは、おはようございます、こんばんは!
趣味ブロガーの ぱん です。
この記事では、相手のつまらないなぁを見抜くサインについて紹介します。
相手がつまらなさそうにしている時の会話ってすごく苦しいですよね。
逆に、つまらない会話を聞かせられてる時、早く終わって欲しいと思ったことがあると思います。
けど、「つまらないよ」っていうなんて、私たち日本人には無理じゃないですか...?
そこで、解決のためには3つの方法があります
1、面白い話の仕方を学ぶ
2、相手に話し手になってもらい、徹底して聞き手になる
3、相手がつまらないを感じ始めたあたりで、聞き手にまわる
1は習得までに時間がかかります。
2は一歩間違えれば質問責めになってしまい、相手が疲れてしまいます。
今回紹介する3の方法は、上2つの良いとこ取りをしたスキルです。
実は、「つまらないなぁ」のサインは簡単に見抜くことができます。
相手のつまらないなぁを見抜けるようになれば、苦しい会話から抜け出すための一手を打てるようになります。
それでは早速、そのサインを学んでいきましょう。
会話中に現れたら要注意!「退屈」の危険サイン
返事 (あいづち) が適当=退屈だと思っていませんか?
もちろん、1つのサインではあります。
しかし、 返事も言葉です。意識すれば簡単に誤魔化すことができてしまいます。
それに気づかず話し続ければ、相手のストレスは積もっていくでしょう。
そのストレスは知らず知らずのうちに、あなたへの嫌悪感に繋がってしまうのです。
そこで、無意識に現れてしまう行動に注目します。
人間も動物である以上、ホンネを隠すたてまえは完璧ではありません。
私は、相手がつまらないと感じているサインを、次の3つから読み取っています。
1、手の動き
これは私が一番注目する動作です。
あなたが話しているとき、相手の手が忙しく動いていませんか?
例えば、 顔を触る、口元を隠そうとする、用があるわけでもなくスマホで手遊びをするなどです。
これを行動心理学では「なだめ行動」と呼びます。
この「なだめ行動」はストレス (不安や不快感) を感じると無意識に出てしまう行動です。
人にとって、興味のない話を聞き続けることは大きなストレスになります。
そのため、会話中に「なだめ行動」がみられたら要注意で、会話を転換していく必要があります。
比較的見抜きやすいサインなので、初心者の方でも挑戦してみてください。
2、くちびる
口が閉じている、強く結ばれているときも会話を退屈に感じているかもしれません。
これも「なだめ行動」 の1つです。
ストレスを感じているとき、すなわち緊張時は、交感神経が優位にはたらき唇が乾くきます。
そのため、唇を舐めたり、閉じたりといった行動が見られます。
これも見抜きやすいサインの1つで、他の人の会話を観察してみたら、よくみられるかもしれませんよ。
3、表情
「ホンネの表情は左半分に出る」 という言葉をご存知でしょうか。
これは心理学者サッカイムの実験がもとになっている言葉で、つくり笑いなどの「つくられた表情」が顔の左によく現れるというものです。
あなたとの会話が退屈だけど、それを悟られたくないために愛想笑いをしているならば、顔の左によく現れるはずです。
特に私は、”右えくぼ”に比べて、"左えくぼ" が深く刻まれているとき、愛想笑いかもしれないと考え、話を切り上げるようにしています。
また、表情は現れてから数秒が本当の表情で、10秒も長くは持ちません。
何かずっとニコニコしてるなと感じた時も、危険なサインです。
このように、愛想笑いを見抜けるようになることも、相手の退屈を見抜いてあげる上で重要になります。
まとめ
「退屈なサイン」をまとめると
1、手が忙しく動く
2、唇を噛み締める、舐める
3、左の表情が強く現れる
はじめは見抜くのが難しいと思います。話しているときは、どうしても話すことに夢中になってしまいますからね。
なので、他の人の会話を観察することも最初はオススメです。
冒頭にも述べたように、つまらなそうだなぁと感じる会話ほど、話し手も、聞き手も苦しいものになってしまいます。
そのため、このサインを見抜くことは、相手に対する最大限の思いやりだと思っています。
思いやりにあふれた会話なら、きっと楽しいものにできるはずです。
残念なことにサインが現れてしまったなら仕方ありません。そのあとの会話を良いものにするため、次の策を打ちましょう。
私は、話し手を相手に譲る、を基本としています。
話し手はストレスを感じにくく、関係を作る上で「話を聞いてあげる」ことが一番大事だからです。
どうやって話を譲るの?ということについては「コミュ障・話下手が練習すべきたった 1つの続く会話のスキル」で紹介していますので、よかったら覗いてみてください。
また、「話を聞くことが関係づくりにどうつながるの?」ということについては後日記事を書きたいと思います。お待ちください。