心理と恋愛と教育と

元コミュ障の学生が「自然な会話」をできるようになるまでにやってきたことを伝えています。関係づくりは会話から。

会話が苦手!と感じた人が知るべき3つのこと

こんにちは、おはようございます、こんばんは!趣味ブロガーの ぱん です。

 

この記事では、会話を続けるために必要な考え方とスキルを紹介します。

 

会話って、ほんとーに続かないですよね。

高校生のとき、偶然にも片想いしてた女性と帰り道で出会うも、会話が二度も三度も途切れた時の空気感と言ったらもう…

今思い出しても叫びたい気分です。

 

会話の「センス」を持って生まれたかった。あなたも思ったことがあると思います。

 

しかし、会話を続ける力は、後からでも学ぶことができます。

それこそが、会話の「スキル」です。

 

このスキルを学ぶことで、1分と持たなかった会話を10分、30分、1時間と伸ばすことができ、相手とお近づきになれる会話のチャンスをモノにすることができます。

 

それでは、会話上手になる第一歩のために必要な考え方・スキルについて紹介します。

 

話すことの何倍も「聞く」ことが大事

f:id:bump3838:20200809172240p:plain

 

「会話上手は、聞き上手」 って聞いたことありませんか?

 

「会話の本質ここにあり」と言いたいくらい、この言葉を作った人に拍手を送りたいです。

 

実は会話がうまい、いわゆるコミュ力があると言われる人は、

自分が話す相手の話を聞く= 7

であるとも言われています。

 

人は、自分のことを話すのが気持ちいいんです。

逆に、話を聞くということはすごく疲れるんです。

だから「聞く」ことをおろそかにしてしまう人がいっぱいいます。

 

まずは、会話を続けるために「相手の話を聞くこと」をまず大事にしてください。

 

話を聞くためのスキル1 :  おうむ返し

 

f:id:bump3838:20200809172702p:plain

そんなこと知ってるよ、そんな声が聞こえてきました。

それでもやっぱり、会話の基本は「おうむ返し」なんです。

 

もちろん、ほとんど全ての人が、会話の中で おうむ返し を自然とできています。

 

ある日の帰り道の会話をみてみましょう。

 

Kさん「最近はよく有名アーティストのBさんの曲を聴いてるんだ」

私  「あ、Bさんは、ちょっと聴いたことあるよ!」

 

このように、相手の話したキーワードに反応してあげることが会話の基本であり、おうむ返し です。

 

ただ、単に おうむ返し をしようと構えていては、会話を続けるには程遠いです。

 

次に紹介する2つを意識して おうむ返し するだけで、会話を続けることがぐっと楽になります。

 

話を聞くためのスキル2 : 共感

f:id:bump3838:20200809172716p:plain

 

会話を続けるためのポイントになるのが共感です。

 

私の考える共感とは、

・何を話したいと思っているのかを汲み取り

・それについて尋ねてあげる

ことです。

 

 

そこで、ありがちな禁句を紹介します。

「でも/けど…」「僕は/私は...」です。

 

先ほども言ったように、人は話を聞いてもらいたいんです。

それなのに、「でも…」「僕はこう思う」って切り返しては、自分の話をするばっかりになってしまいます。

 

私は、こういう人を会話泥棒、会話ブレイカーと (心の中で) 呼んでいます。

 

 

ある会話を聞いてみましょう。

 

Aさん「この映画すごく面白かった!」

私  「あの映画ね、私はあまり好きじゃなかったかなぁ」

 

映画という話題についておうむ返しはできています。

しかし、私が会話ブレイカーであることは明らかです。

 

Aさんは高ぶった感情を聞いてもらいたいだけであり、私の話を聞きたいなんて微塵も思っていません

 

このように、私が会話ブレイカーだった時は、自分が話そうと必死でした。

じゃないと会話が続かないと思い込んでいたから。

 

しかし、共感することで、相手は「分かってもらえた」「聞いてくれた」と感じてくれます。

 

ここではじめて、相手は「ノッて」きて、私が話すより何倍も長く話し込んでくれるようになるんです。

 

まとめると、相手の話したいことを汲み取り(共感)、相手が話しやすいようにボールを返してあげることが、おうむ返しにあたっては大切になります。

 

話を聞くためのスキル3 : 得意なことを見極める

f:id:bump3838:20200809172728p:plain

あなたの得意なことは何でしょうか?

例えば、高校時代は茶道部だった、実は音楽演奏が趣味、いっとき将棋にどハマりしてたなどなんでも構いません。パ◯ドラをリリース当初からやってる!なんかでも構いません。

 

また、そのようなあなただけの知ってる世界について尋ねられて、嬉しくなった経験はないでしょうか? 

 

私自身、高校はやや珍しい弓道部でしたので、「点数ってないんだよ」「射法八節ってものがあってだな…」など、尋ねられれば嬉しくなって、いくらでも話してしまいます。

 

このように、趣味や得意としていることは、誰でも心のどこかで話したいと思っているし、話しだすと止まらない、大きなエネルギーを持っています。

 

会話では、このエネルギーを存分に開放してもらいましょう。

 

それだけで自分が話す時間が減り、会話がぐっと楽に、そして長続きします。

 

会話の中から相手が得意としていることを見極め、それを深掘りしてみる。

これだけで、相手が会話を持たせてくれることでしょう。

 

さらに、事前に何が得意なのかという情報を掴んでいたなら、会話はこっちのもんです。

 

まとめ

まとめると

① 会話を続ける秘訣は「聞く力」にあり

② 共感して、相手の話したいことを聞いてあげる

③ 相手の得意を探り、話してもらう

 

まずはこれを意識して、続ける会話の一歩目を踏み出しましょう。

 

 

 

けど、会話の機会がないという人いますよね

そんな人に朗報です!

他の会話を聞いてみるという禁断の練習法があります。 

 

また、会話の中で自分が話す立場になってしまったらどうしましょう。

これもまた、相手に話を譲るスキルがあるんです

 

今度の記事で紹介したいと思います。

 

一緒に会話を楽しめる人になりましょう!