心理と恋愛と教育と

元コミュ障の学生が「自然な会話」をできるようになるまでにやってきたことを伝えています。関係づくりは会話から。

会話上手になるために、日常会話を分析せよ!

こんにちは、おはようございます、こんばんは!

趣味ブロガーの ぱん です。

 

この記事では、会話をしなくても会話上手になるために行った独自練習法について紹介します。

 

会話が苦手!と感じた人が知るべき3つのこと」や「コミュ障・話下手が練習すべきたった 1つの続く会話のスキル」で紹介したように、会話上手になるためにはスキルが必要です。

 

しかし、学んだスキルをすぐ実践しろって言われても難しいですよね。

 

公式だけを暗記しても、数学の問題が解けないのと一緒です。

そんな時、公式をどう使うのかを知るために、例題を見て、公式の使い方を学びますよね。

 

嬉しいことに、会話にも日常会話という例題があるんです。

 

日常会話を分析し、学んだスキルの使い方を学べば、自信を持って会話をすることができるようになります!

 

会話を読み解く・分析する方法とポイント

 

1. スキルの復習

「」や「」で、自然な会話ができるスキルをいくつか紹介しました。簡単にまとめると

 

・自分が話すよりも、相手の話を聞いてあげる

・共感する

・相手の話たいことを深掘りする

・同じ質問を返してあげる。

 

などが挙げられます。

 

まず、会話の分析を通じて、スキルが実際に日常会話に使われていることを確認してみましょう。

 

2. 会話でのスキルの使われ方

 

今朝、電車で聞こえてきた会話を紹介します。

 

高校生A「昨日ゲームしてて、テスト勉強してない、やばい」

高校生B「うわぁ、それは焦る笑」

高校生A「ヤマはるかぁ、最近の授業って難しいんだよなぁ」

 

電車に乗る人ならば、一週間に一回くらいは聞くことができてしまう会話です。

 

この会話で使われているスキルは次の3つになります

 

1、自分が話すよりも、相手の話を聞いてあげる

 Bくんは、「僕はバッチリ大丈夫」と自分の話にしてしまうこともできました。

 

2、共感する

 Aくんの「やばい」は、感情が現れています。

 負の感情ほど、人は聞いてもらいたい時に口から漏れます。 

 これにBさんは共感し、Aさんからすれば「話を聞いてもらえた」と感じることができたはずです。

 

・相手の話したいことを深掘りする

 Bさんは「なんのゲームしてたの?」と尋ねることもできました。

 しかし、Aくんが本当に話たいのはゲームのことではなさそうですよね?

 感情が込められた「テストしてない!」という焦りを汲み取ってあげることで、Aくんは気持ちよくなってノッてきます

 

このように、電車で聞こえる会話でさえも、共感の嵐、「話たい」がいっぱいみられるんです。

 

まとめ

ここでは、日常会話という例題から、会話のスキルの使い方を学ぶ方法について紹介しました。

 

会話は、電車やカフェ、クラスなど様々な場所にあふれています。

 

イヤホンを耳から外し、少し耳を傾けてみてください。

 

・相手が話たいところはどこだろう

・あ、今、共感したな

 

このような会話の分析を積み重ねることで、会話が思ったより簡単であることに気づけたり、共感する・相手の「話たい」を見極めるといったスキルの使い方の理解が深まるはずです。

 

会話の分析で少しでも「自分にも会話ができるかも」と自信を持ってたら実践してみてください。

 

 自分でも驚くくらい、広い視野を持って会話ができるはずですよ。